投手としての評価
斎藤佑樹個人に対する評価はあの毒舌の広岡達朗をしても「謙虚ですがすがしい」と言わしめたほどです。
しかし肝心な投手としての評価は、一般的に言われているのは非常にクレーバーな投手だということです。
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プロ野球界に長年、選手時代も含めて在籍し、さまざま投手を観てきた「親分」こと大沢啓二は「球威はないが、頭が良く、駆け引きがうまい」と評しています。
確かに彼は平均140キロを超える速球を投げていますが、豪腕といわれるライバル田中将大に比べ、ストレートだけで勝負できる投手ではありません。
大沢啓二がいうように技巧派の投手でプロ野球界にこれからデビューするのであれば、さらに変化球の種類を増やす必要があるでしょう。
現在、スライダーやフォークも投げていますが、本当はストレートで勝負で試合を進めたがっているとも言います。ですがストレートでは、おそらくかなり打ち込まれてしまうであろうという予測もできますので、自分本来の持ち味を見つけてほしいです。
斎藤佑樹は確かに非凡な投手であり、甲子園の過酷な試合スケジュールを投げ抜き、田中将大と投げ合ったほどのスタミナもあります。
しかしながら致命的なのは球威がなく、いったん打たれてしまうと、軽く飛んでしまうということです。
つまり「打たせて取る」というピッチングが現在、非常に難しく、そのままではプロ野球界で勝利をおさめることは難しいのではないでしょうか。
むしろ球威のなさを自覚し、もっと「打たせない」ピッチングを模索していく必要があるかもしれません。
もしくは大幅な肉体改造とピッチングフォームの改造をかけて、球威を重くし、速球派を貫くかです。
プロ野球界から大リーグ入りを目標としているという彼は、正念場にいるといっても過言ではないかもしれません。
斎藤佑樹がこれからも投手として活躍していくのであるならば、自分のピッチングをとことんまで研究し尽くす必要が出てくるでしょう。
まだ年齢的に若いからこそ、大幅な改造をかけても、彼ほどのクレーバーさがあれば決して故障することはないはずです。
そこで今、彼が必要としているのは優れたピッチングコーチと冷静な目で判断できるキャッチャーかもしれません。
つまり本格的にプロ野球界で活躍できるように導いてくれる指導者が必要になってきているのです。
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